ほうろく加持祈祷

頭痛封じ、暑気払いの秘法

ほうろく加持とは、頭の上にお守りをのせその上にほうろく皿をかぶりもぐさを焚いて頭痛除けと暑中の息災を祈る日蓮宗独特の祈祷です。

 頭頂部にります百会(ひゃくえ)というツボを刺激し、脳の活性化をはかるとともに夏ばて防止、ストレス解消やバランスの調整などに効果があり、古来より土用の丑の日に「ほうろく加持」を行うと暑気封じ、頭痛封じに効くともいわれております。

 

・御祈願の方法

①先ずは受付をして下さい。【年齢・性別】を記入した【お守り】を渡しますので祈願を受ける場所までお持ち下さい。

②椅子に座り、頭頂部に【お守り】を乗せ、差し出される【ほうろく皿】をその上に乗せて下さい。

③係の僧侶が【ほうろく皿】の上に【もぐさ】を乗せ、お線香を使い点火します。この際、【ほうろく皿】が斜めに傾かないよう注意して下さい。

④ご祈祷が始まり約10分程そのままの姿勢を動かさないで下さい。また、途中頭頂部が熱くなりましたら、少しだけ離しても結構です。

⑤ご祈祷が終わりましたら、係の僧侶が【ほうろく皿】を取りますので、【お守り】を自身で手に持ちます。その後、導師より【お守り袋】を配りますので、【お守り】を入れて終了です。

⑥自宅に戻られましたら、【お守り袋】ごと【枕の下】に入れて下さい。

 

代理の方の受付もします

ご祈願は【お守り】に祈願者の【年齢・性別】を記入して【お守り】自体をほうろくで被せもぐさを焚きます。その上皆様と共にご祈願をさせて頂きますので祈願にこられなくてもそのお札をお持ち頂ければ大丈夫です。


日 時


7月 第4土曜日

土用の丑の日

 

※令和4年度は7月23日です。

祈願料


1000円

代理の方も同じです。

授与品


頭痛除札